○議長(冨田達雄君) 続いて、本定例会までに受理をした陳情は、配付しました文書表のとおりであります。 日程第5、陳情の
委員会付託についてを議題といたします。 陳情について、委員会に付託いたします。
陳情受理番号3
新型コロナウイルス対策に関する見直しを求める陳情書、これについては、
教育福祉常任委員会に審査を付託します。
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△議案第6号の質疑、採決
○議長(冨田達雄君) これより、議事日程に従い、議案審議に入ります。 日程第6、議案第6号 令和3年度塩谷町
一般会計補正予算(第7号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 14ページなんですけれども、
財産管理費の中で委託料ということで言うんですけれども、これは、
コロナワクチンの接種会場が、要するに日々輝学園に移ることで発生する支出だと私は考えますが、この中で誰か警備業務だとか、それから
施設消毒業務、それからその
周辺立木管理業務ということで計上されているんですが、これは以前、今までこのような支出があったのかどうか。今回、改めてこの支出項目が改めて出されたというのはどれなんですか。それと、例えば、その警備業務については、どこにその業務を委託しているのか。それから、
施設消毒業務についてはどこに委託しているのか、ちょっとこの辺をまず聞きたいと思いますけれども。 もう一つ、同じページの15ページなんですが、
老人福祉費の中で委託料、これ124万1,000円減額されているんですが、
在宅福祉トータルサポート事業ということなんですけれども、これ当初予算を見ますと639万円計上しているんです。今回124万減額になっているんですけれども、この主な事業とその実績はどういうふうになっているのか、まずそこを先に聞きたいんですが。
○議長(冨田達雄君) 総務課長。
◎総務課長(神山直行君) まず、警備関係なんですが、警備関係については、開桜館が今度新しくなりますので、こちらの関係で必要経費については
北関東警備保障へ。2つ目の
感染症対策の
施設消毒業務と書いてあるんですが、実際、これは夏場にこども園におきまして、発生したときにその予算がないので、総務課のほうの予算から支出したものということになっております。これについては、県の登録しておりますその
ベストコントロール協会に加入している業者さんを頼みまして、一日で消毒作業を行ったというものです。そのときのものになります。
◆9番(橋本巖君) この
立木管理業務というのは大体幾らなの。これはこの前にはなかったんだと思うんだけれども。
○議長(冨田達雄君) 総務課長。
◎総務課長(神山直行君) それにつきましても、先ほどお話がありました新たに日々
輝学園開桜館となったということで、そちらに来られる町民の方が、そこで道路があるんですが、そちらに少し が ありまして、そちらの伐採を一応行うということで予算を計上しておりました。ちなみに、この予算につきましては、ちょっと概算で数字上げてあるんですが、実際に業者から見積りを取ってやったところ、予算的にはこの半分でできるということで見積りいただいています。
○議長(冨田達雄君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(鈴木啓市君) 15ページ、
老人福祉費の委託料の詳細についてなんですが、こちらの今回の減額につきましては、この
トータルサポート事業は全部で7つの事業を形成しております。内訳のことを言いますと、
ホームヘルプサービス事業、それから
軽度生活支援事業、それと
緊急通報装置の貸与事業、さらには弁当の宅配事業、それと
訪問理美容事業、さらには
寝具乾燥洗濯等、そういったものの
サービス事業で、もう一つが、健康飲料を届ける健康見守り
サポート事業、この7つの事業をもって
トータルサポート事業とさせていただいております。 今回減額した主立った理由につきましては、上半期、半年間を経由して、この利用者等を実績として精査したところ、若干、予想人数よりは少なく推移しているところがありましたので、これがというよりは全体的に少しずつ減額を精査したところ、トータルして120万等の減額でも今年度賄えるだろうということで、今回の減額補正とさせていただきました。 以上です。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それから、17ページなんですけれども、
母子福祉費の中で産後ケア事業ということで、8万円計上してあるんですけれども、これはどこの医療機関に対して委託をしているのか。それとこの産後ケアを受けた方、その利用者といいますかね、その人数というのはどのぐらいあったのかということですね。 それとちょっと18ページのこのあれなんですけれども、全体的にこのワクチン、保健衛生、予防費の中、このワクチンの接種なんですけれども、これずっとずらずらこう書いてあるんですけれども、これ要するに第3回目の接種費用というのはどこからどこまでのこの範囲でここに計上してあるのか、ちょっと。今までの
ワクチン接種にかかった費用なのか、それとも、これ全体的にこのコロナの第3回の接種事業に費やす事業なのかということで、あとこの中で財源的にどういう財源をこれを予想しているのか、予定しているのかということを聞きたいんですね。
○議長(冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(磯京子君) まず17ページの委託、産後
ケア事業関係、委託料なんですけれども、塩谷町におきましては、産後ケア関係の医療機関はさくら産後院、きうち
産婦人科医院、
那須赤十字病院、
国際医療福祉大学病院、4つと契約を結んでおります。この中で今回お一人、該当の方がいらっしゃいまして、利用者がいらっしゃいまして、この方はさくら産後院を利用しております。 続きまして、次のページの
コロナ関係の予算なんですけれども、今回は主に議員がおっしゃいましたとおり、3回目の接種、追加接種の関係の費用になっております。過去の費用も精算いたしまして、不足部分も鑑みまして、こちらの計上となっております。よろしくお願いいたします。
◆9番(橋本巖君) 財源的にはどうなるの。
◎
保健福祉課長(磯京子君) 財源的には、11ページをお開きいただきたいと思うんですけれども、歳入なんですが、15
款国庫支出金の中の
衛生費負担金、こちらの
事業負担金2,427万2,000円と、次のページにあります、12ページにあります15
款国庫支出金衛生費補助金の中の備考説明の欄にございます1,622万8,000円、こちらが主なものとなっております。お願いいたします。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 次に、19ページなんですけれども、
農林水産業費の中の
農業振興費、ちょっとこの前、質問も出たと思うんですが、中
山間地域活性化推進事業費ということで、
米価下落支援事業ということで、議員が質問していたんですが、私もちょっとこれ聞こうと思っていたんですけれども、1,000万というのはね。これは財源的にはどういう財源がそのあるのかということと、この前の説明だとその対象農家というのはどこなんだということで言ったら、認定農家だとか、それから農業法人、それから
新規就農者の人たちに対してやるんだと。これ実際にそのどういう補助をやるのかといったときには、その減収の一部を補助する、農薬とか肥料などというふうになっていたんですが、これ先ほど言った財源、この1,000万というのはどこから出てくるものなのかということと、それとその当面、何件ぐらい、例えば、この1,000万を計上するに当たっては当然、認定農家何件、農業法人は何件、それから
新規就農者が何件あって大体これぐらいになると。そして、支給というか支援をするには限度額が当然ありますよね。野放図にというか要求があったから全部、じゃ補助しますというふうにはならないと思うので、支援の事業の限度額というのは当然出てくると思うんだけれども、その辺どういうふうに限度額がなっているのかということですね。 それと同じそのページなんですが、自然休養村センターの中の役務費になっていますよね、手数料で。これ浴室の
レジオネラ菌検査というふうになっているんですけれども、これ検査で菌が検出されことが、今までこの検査で検出されたことがあるのかどうかということで、これ実際に毎年というかどういうふうな形でこの検査をしていくのか分かりませんけれども、どういうスパンでね。だから、その今までやってきた中では当然その
レジオネラ菌は検出されなかったけれども、これ当然ほらやっぱり浴室のところでの検査というと重要になってきますので、その辺はどうなのかということでお聞きしたいんです。
○議長(冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 今2点ほどご質問をいただきまして、まず米価の下落の支援事業につきましては、基本的にこの間もお話ししましたように、
認定農業者の方、
あと認定新規就農者、あとは
農業法人関係の方ということで、今想定しているのが約90名の方をちょっと想定しております。内訳のほうにちょっとまだはっきりしていないもんですから、総数でちょっとご報告させていただきます。 支給額に関しましては、この間もお話ししましたように、予算額の中でなるべく多くということで割り振りたいと思っているんですが、基本的には、まず2ヘクタールまでの方と、あとは2ヘクタールから5ヘクタールの方、あとは5ヘクタールから8ヘクタール、あと8ヘクタール以上という形でその4段階で、今のところはどうかなということを考えております。 額的には今のところは3万、5万、10万、15万ということで考えているんですが、その数等によりまして若干上下する、今のところはちょっと上げられないかなということでちょっと考えているもんですが、その辺は今調整しているところでございます。 財源に関しましては、臨時交付金、コロナウイルスの。こちらのほうの充当をさせてもらう予定でおります。 あと浴室の
レジオネラ菌に関しましては、これはちょっとしばらく検査していなかった時期がございまして、昨年度から実施しております。一応、昨年度も検出はされておりません。今回も、本来当初予算に組むところだったんですが、ちょっと去年から始まったもので当初予算に抜けてしまいまして、今回出してもらっているというような状況なので、そんなことでご理解いただければと思います。よろしくお願いします。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君)
レジオネラ菌なんですけれども、要するにどういうスパンでこれやって、その検査やるかということね。 それと浴室というのは、毎日これ交換をするのか、それとも循環式でずっと何日か使っているのか。これ循環式だと当然
レジオネラ菌が発生する可能性は十分あるわけなんでね。その辺、その要するに検査のスパンというのはどういうふうにやっているのか。 それと、その浴室の交換とかね、あれの交換というのはどういう形でやっているの。
○議長(冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) こちらにつきましては、保健所のほうから年1回の検査ということでご指導受けていますので、年1回のような形になっております。 浴室のお湯に関しましては、これは使用ごとに替えておりますので、循環等はしておりませんので、1回ごとに全て替えているような状況でございます。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) じゃ、今度は20ページなんですけれども、林業総務費の中で交付金、生息環境管理事業費交付金ということで、これは50万減額になっているんですが、これはどんな団体に交付して実績というのはどういうふうな実績があるのかということと、同じページで商工費の中で営業時間短縮協力金町負担金として68万減額ということなんですが、これは大体何件あって、それから町の負担金というのはどのぐらいかかって、今回68万の減額になったのかということと、もう一つは、このプレミアム付商品券発行の事業となっていますよね。これ私ちょっと聞きたいんですけれども、このプレミアム商品券発行のときに、この財源として先ほど言った臨時交付金というのはこれは使えないのかどうか、
コロナ関係ですから、それで先ほど言ったように農業の減収補填というかね、あれに対してはやるんですけれども、こういうプレミアム商品券についても、やっぱりこのコロナの関係で営業が非常に不振に陥ったということからすると、当然この特別交付金である臨時交付金というのは、これは充当ができないのかどうかということをちょっと聞き、それで、ちょっとお聞きしますけれども、このコロナ感染対策地方税減収補填特別交付金、これ3,300万今回入っているんですけれども、これはどんな事業にそうしたら使えるのかということをちょっと聞きたいんです。
○議長(冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) じゃ、まず産業振興のほうから答弁をさせていただきます。 生息環境管理の事業費の交付金につきましては、これにつきましては、鳥獣関係の被害対策をやっている地区のほうに、柵を張っている地域ですね、そちらのほうに出ている事業なんですけれども、そちらに関しまして、当初、国のほうの補助金がちょっと見込めないような状況があったもんですから、それを町単のほうでということで考えていたんですが、実際国からのほうの補助金がいただけるということで、100万の予算のうちの50万を2か所分ですね、これを減額させてもらっているような状況でございます。 コロナウイルスのほうですね、時短の協力金に関しましては、これは県のほうのちょっと申請になっちゃうので、県のほうにちょっと情報をお聞きしたんですが、今のところつかんでいるのが第2弾と第3弾なんですが、第2弾のほうが29件、第3弾のほうが21件という形で県のほうから報告をいただいております。 あとプレミアム付商品券のほうにつきましては、これは議員ご指摘のように、コロナウイルスの交付金のほうを充当させてもらっている形で、今回は30%のプレミアム率、1,000万の増額という形にしておりますので、その臨時交付金のほうを使わせていただくような形になっています。 以上です。
◆9番(橋本巖君) じゃ臨時交付金、これで使えるということですね。
◎
産業振興課長(星育男君) そうですね。使っております。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 先ほど言ったコロナが感染防止の時短要請に一応第2弾、第3弾ということで今件数が出ていたんですが、これで町の負担、全額、県じゃないでしょうから、町が何分の1かは負担するんでしょうけれども、町はどのぐらいこれで負担したんですか。分からない。68万減額ということなんですが。
○議長(冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) この実績に合わせてやっておりますので、補正後の予算額の残りということで約50万円、その負担のみで済んでおります。 以上です。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 21ページの土木管理費の中での補助金、これ148万減額ということなんですが、これ耐震改修建て替え、それとその空き家改修等とここに書いてあるんですが、これは町営住宅の話なのか、それとも個人の、要するに住宅に対する補助金なのかね。それから、空き家改修等ということで、これも補助金になっているんですが、これどんな補助事業なんですかね。例えば、空き家の場合については、今、空き家の管理条例というか条例はできていませんので、そういう空き家を改修する場合の、あるいはそれ全部できないと思うんですけれども、これリフォーム工事か何かでこれ対象になるのかどうかね。これちょっとこれはよく分からないんですが、その内訳というのはどういうふうになっているのか、というか。
○議長(冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(森田洋行君) 耐震改修建て替えというものは、耐震診断、耐震設計を踏まえて耐震化されていない一般住宅、それを建て替える場合に1件当たり80万円を補助しているものです。 空き家改修につきましては、空き家を移住者、町に町外者が来てその空き家に定住するというときに、今年から始まった事業ですが、補助金を出しているということで、それぞれ2件ずつ当初予算に計上していたんですが、いまだに申請数がゼロですので、ここで金枝団地の給湯器及び梍橋団地の雨漏り対策、この必要性が発生しましたので、補助金の件数をそれぞれ1件ずつ減額しまして、お金を増やさないように1件ずつ減らして、需用費と工事請負費に割り振ったものでございます。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) この耐震改修の建て替えで一般住宅の場合は上限110万というふうになっているんですが、空き家の改修については、これは上限というかあるんですか。これ2件、一応計画したけれどもゼロ件だということなんですけれども、これは限度額というか、どのぐらい補助するんですか。
○議長(冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(森田洋行君) すみません。ちょっと発音が悪くて申し訳ありません。 耐震改修の場合が80万円、耐震設計が8万円、空き家改修、移住者が住む場合が、基本は50万円なんですが、子育て世代であった場合はさらに10万円プラスするということで60万円になっています。合計で148万円で、10節、14節の需用費、工事請負費の合計額が148万円、同額となっています。
○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。 10番、
直井美紀男議員。
◆10番(
直井美紀男君) 何点か、すみません。 11ページの民生費負担金の中の保育所保護者負担金の滞納分ということなんですが、これ問題のやつがあったということですよね、多分。その後の問題ないのかどうか、ちょっとお伺いいたします。 それから、14ページ、14ページの情報管理費の中の工事請負費なんですけれども、地デジケーブルの引込工事とIRUの支障移転工事、これどんなものだったのか、ちょっとどんなものなのか教えてください。 その上に委託料で光ケーブル予備芯調査業務、どういうものなのか、これもちょっと教えていただければと思います。 それからもう一点、20ページ、観光費の中の尚仁沢遊歩道監視カメラ設置工事ですけれども、この監視カメラはどういう目的で、どこで監視をして、どの辺を監視するのか、その辺のことも教えていただければと思います。 以上です。
○議長(冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(磯京子君) 11ページの歳入部分の児童福祉費負担金、その中の今回143万1,000円なんですけれども、議員おっしゃるとおり、決算委員会のときにご報告させていただいた関係でございます。決算のときにご報告させていただいた未回収金額のうち、回収できたのが121万4,900円でした。今現在、回収済みが139万6,020円ですので、残りの3万6,420円がまだ未収金、未回収となっております。 こちらにつきましては、合計4名の方でして、早くてこの年内、遅くても年度内には必ず回収できる見込みとなっております。よろしくお願いいたします。
○議長(冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼肇君) こちら14ページの情報管理費の関係でございます。 まず光ケーブル予備芯調査業務と、その下の工事請負の中の地デジケーブル引込工事、こちらなんですが、こちらは山口区で地デジ、
テレビの電波がデジタル化されるときに町のほうで対応したところなんですが、当時、ギャップフィラーといって電波を再送信する形で普通に、普通にというんですかね、アンテナで
テレビを見られるような対応をしたところなんですが、実際にはそれからもう現在何年かたっておりまして、周辺の木が伸びてきてしまった関係で映りが悪くなっているということで、どういう対応を取るかということで調査をやっておりました。その中で、やはりケーブルを引かないとこれ対応できないということで、それで進めるための工事が引込工事でございます。その中で光ケーブル、その工事をするための工事ができるかどうかという、その調査をしないとケーブルのちょっと横出しも分からなくて大変申し訳ないんですが、容量というかそういうのがいっぱいで工事ができないと、その工事ができないということで、その対応ができるかどうかの調査が予備芯調査業務のほうでございます。 それから、IRUの支障移転工事につきましては、当初予算で300万ほど組んでいるところなんですが、今年度、下期に1回で150万円近くの支出がございまして、現在220万円以上の支出になっております。この後も例年150万とかそういう金額で出ることが多いもんですから、その辺を見込んで190万ということで補正を増額をさせていただきました。 以上です。
○議長(冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 20ページの尚仁沢遊歩道の監視カメラのほうなんですが、こちらにつきましては、今現在、故障したカメラがついている場所がありますので、それをちょっと撤去しまして、その場所に設置をいたしまして、原泉側とあと特に湧水群のほうにちょっと入られちゃう傾向があるもんですから、そちらまでちょっとスパンして見られるようなカメラを設置できればということで考えているところでございます。 以上です。
○議長(冨田達雄君) 10番、
直井美紀男議員。
◆10番(
直井美紀男君) すみません。14ページの件ですけれども、もともと山口区はギャップフィラーでやったということで当時始まりましたけれども、いずれにしても、当時からちょっとそういう話があったと思うんです。IRUでやったほうが具合がよかったんじゃないかなんて話も出ていて、それをギャップフィラーでやったわけですけれども、そのときの方策もそれがベストだろうということでやったとは思うんですけれども、今後もこういったものは考えられると思うんですよね。設置してからもう随分時間もたってきていますし、いろいろかかってくると思います、維持費等々に。ですから、その辺も十分考慮して今後ともお願いしたいとは思います。 この予備芯調査なんですけれども、僕はこの辺がちょっと合点がいかなくて、実際のところ光ファイバーを使うのであれば、何の問題もないような気はすることはするんですけれども、対応的には光ファイバーは容量的にはたくさん余っているはずなので、問題はないのかなというような気はするんですけれども、その辺もいろいろあるんでしょうから、よろしくお願いをしたいと思います。 もう一点、その監視カメラの件なんですけれども、これは前は有線で電源を引っ張ってやったと思うんですけれども、それは使えるんだと思いますけれども、使えなくて新しく引っ張り直さないともう駄目なのか、尚仁沢、有線のところ、随分何かいろいろ問題があって不道徳な人がいるということも聞いていますので必要なものなのかなと思いますし、それから監視だけでなくて、上に上がらなくても、前は、以前の場合は各ラウンドで一般のお客様が見られたということもあったので、そういったこともするのかどうか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 議員ご指摘のとおり、今、施設使えないという一番の理由は、はーとらんどから来ている光ファイバーが災害によって寸断されていることが一番の状況でございます。これを修繕していきますと、この額ではとてもちょっと追いつかないということで、なるべく最少の費用で最大の効果ということで、今回の場合はちょっと近くに太陽光のパネルをつけまして、それからバッテリーのほうに電源を集めて、それで現地に今カメラから直接ちょっとWi-Fiというか送れるものがあるので、そのWi-Fiを受けたものを今度発進する装置を中に入れて一応インターネット上で映像を発信する予定でございます。 なので、当然、私どもの監視もですが、町のホームページのほうで今の尚仁沢の状況というものも発信できるようになると思いますので、その中で順次整備していければと思っております。 以上です。
◆10番(
直井美紀男君) 了解しました。
○議長(冨田達雄君) 12番、
君島勝美議員。
◆12番(君島勝美君) 21ページの先ほど橋本議員からの質問の中の住宅管理費の中で空き家の改修等の補助金、これ町外から転入しないと出ないそうなんです。これどういうふうに周知しているの。私も知らなかったので町外の人、これ分かるのかな。2件予算取ったんだけれども使っていないって。どういう周知している。 それと、これを使った場合、リフォーム助成金ありますね。それ転用して使えるかどうか。町外の人、これどうやって分かるの。
○議長(冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(森田洋行君) その空き家改修につきましては、移住・定住政策の展開で周知しているところです。
◆12番(君島勝美君) ただ町外の人がこれ分かるの。定住だから町の人じゃ駄目なんでしょう。これどういうふうにしたら分かるの。1件、私それやったんだけれども、そういうお話がなかったので、申請はしなかったと思うんだけれども。東京から来た人いるんだよ。リフォームは使ったよ。ただ今言った50万が出るというのは初めて私聞いたんだけれども、町外の人はどういうふうにしたら分かるの。住民票もらってきたら出すとか、そういうふうにはできなかったの。だから、これ分からないから予算取っても使えなかったというのは1つ問題じゃないの。だから、どこか分からない、町外からその空き家の場合リフォームしなくちゃ入れないと思うので、引っこししたときに住民課か誰かがこれ入ったら出ますよと言ってくれないとお客さん、分かんないんじゃないの、分かるの。私も分かんなかったから、その人には言わなかったんだけれども。こんなに大きなお金が出るというんじゃ、もうちょっと親切にしていただけないと使えないんじゃないかと思うんだけれども。課長、どういうふうにして、これ補助金使えるようにしたのかな。どう思います。困っちゃった。困っちゃったらしいんだけれども、だから今言ったように横の連携が皆さんないんだよ。定住してきたら住民票とか誰か住所持ってきたんじゃ、こういうのありますよと言わないと、ほかの課長、みんな知っていたの、これ。そうじゃないとただ単独でいいものつくってんのに使えないんだよ。申し訳ない。私も分かんなかったんで説明できなかったんだけれども。課長の人たちがみんな横の連携がない。そういうふうにしないと、これ分かんないでしょう。建設課長だけの責任じゃなく、定住されたときにさ、住民票来たときにどこから来た、この人にはこういうのがありますよって、皆さんが言ってやんないと今誰も使ってないって、使えないと思うんだけれども。そう思いませんか、こんないい事業。困っちゃったんじゃいいけれども、俺そう思うんだけれども。どう思う、使ったほうがずっといい。これいい事業なのに誰も使っていないというのは。定住した人いるよ。私も事業やっている、工事やったけれども。 答弁なければ、後で皆さん相談してうまくやってくださいよ。もう、いいです。オーケーです。後でみんなで相談してよ、こういうの。いいものなんだから。
○議長(冨田達雄君) 提案については、よく検討していただいてお願いします。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 要するに私もこの制度というのがあるものを全く知らなかったんですよ。というのは、空き家の管理条例が全くできていない中で空き家に対する、例えば空き家を利活用する人たちがいてさ、そういう人たちに対してはこういう形で支援制度がありますというなら話は別なんだけれども、全くその空き家管理条例も全くつくっていないで、ただ単に思いつきでこういう制度をつくったんだったら、ちょっとおかしいと思うんだよね。やっぱり基本のベースとなるのは空き家管理条例をきちんとつくって、それでよその県から移住する場合について、例えば、その空き家バンクで成立した場合に、例えば、町からそのリフォームについてはこれだけのお金が出ます、リフォームに使ってね。リフォームというか改修でね。それで、このリフォーム助成制度も併用して活用できますというような、そういうことをきちんと決めないからこういうことになるんじゃないの。先ほど君島議員が言ったように、よそから来たって、その証明があるのかといったら、全く分からないですから。だって、そういう空き家バンクを利用して、それで一応買ったと。そういうときにきちんとそういう空き家管理条例の中で定めておけば、全然問題ないと思うんだよね。その辺どうなんですか。総務課長なり、企画課長、副町長でもいいや。
○議長(冨田達雄君) 副町長。
◎副町長(杉本宏之君) そうですね。これ、私の記憶する限りの話なんですけれども、この空き家の改修については、あくまでも今回その予算がつけてあるというのは、空き家バンクに登録してある住宅に外から来て移住しようとして、それを改修するときにはこの金額を出しますよということだったようなふうに記憶しております。 空き家バンクに登録していないところに移住してこようとしても、今の制度上はこの空き家改修の補助金は使えないということになると思います。 そんなことで当初予算のときには説明をさせていただいたような記憶をしておるんですけれども、もし、今の状況では空き家バンクに登録してある住居があまりにも少ないので、なかなか活用できる場面はないと思いますので、今後、その空き家バンクになるべく多く登録していただいて、この補助事業、改修の補助事業を使っていただくということにしていくのが一番いいと思っております。 以上です。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 空き家バンクに登録した物件について、例えば、購入した場合にはそういう形になると言うけれども、空き家バンクに登録しているの何件あるんですか、4件か5件でしょう。5件もないでしょう。そこに問題があるんですよ。空き家管理条例、全くつくっていないで、枝葉のようにそういったあれやったとしても、それを持続可能な制度、あれはならないですよ。先ほど言ったように、君島議員がその工事をやった人、これ制度を知らないから、そのままやっちゃったという。そうすると、その利害関係が全く発生してくるじゃないですか。そこを私はやっぱり基本的に空き家の管理条例をきちんとつくって、そういう制度もきちんと設けてやるならいいですよ。しかし、その根本がないのに空き家バンクに登録した物件だけについてはそういう制度がありますという話では、この空き家対策には全くなっていない。 副町長にお伺いしますが、この空き家バンクの登録をさ、これ本当に今度の振興計画の中にも書いてありますわね。だけれども、その空き家バンクの登録件数、どこまでさ、じゃ今度のその基本計画、振興計画の中で、この5年なら5年の全計画の中で空き家バンクの登録をどれだけ増やそうという目標持っているんですか、聞きますけれども。
○議長(冨田達雄君) 副町長。
◎副町長(杉本宏之君) 具体的には空き家バンクの登録件数を幾つにするというのは、今のところ決めていないと思っております。ただ移住する人が毎月このぐらいという目標は設定しておりまして、その方々が移住バンクに登録した住居に入居するか、あるいは不動産業者の方が仲介するような空き家に入居するか、そこら辺はちょっとはっきり分からないところでありますけれども、町としては基本的に空き家バンクにまずは登録していただけるような取組を進めて、空き家バンクの登録数を増やして、そこをPRして移住していただく。移住していただく際には、こうした補助金でありますとか、あるいはほかにも移住者向けの事業といいますか、優遇措置、そこら辺も今後検討しながら、空き家バンクをうまく利用して移住が進むように、そういうことは具体的に検討していきたいなと思っております。 ちょうど空き家の直近の実態調査をしたところでございまして、それがデータ的にはちょっとまとまったんですけれども、それを今後分析しながら、そこから空き家バンクに登録していただくものがどのぐらいあるのか、あるいはどうやって働きかけるか、そういったことをやっていきたいということでご理解いただければと思います。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) だって、そんなね、要するに空き家の実態調査なんていうのはもうとっくに終わっていますよ、確かに直近のと言っていましたけれども。 それで、その実態調査もしながら空き家対策検討委員会というものをずっと開いて、私もそのメンバーとしてやってきましたよ。一向に進みませんよ。それで、ちゃんとAランクからDランクまでちゃんと区分けして、この住宅データはどうだということまでちゃんと分析をしてやってきましたよ。何でしかしそのバンクの登録が進まないのか。そこはどうなんですか。もうとっくの昔やっているんだもの、そんなこと。 だから、私は空き家の管理条例をきちんとつくって、その骨格となる空き家対策をしっかりとするんだということを口を酸っぱくして言ったって、空き家対策検討委員会はこの1年以上1回もやられていませんよ、全く。何を考えているんだと、私言いたいね。口先だけでそういうこと言ったって。実態が伴っていないんだから。 副町長、あのね、その空き家バンクに登録がなぜこんなに進まないのか。その主なる原因は何ですか。
○議長(冨田達雄君) 副町長。
◎副町長(杉本宏之君) 耳にしている限りにおきましては、やはり自分といいますか、家の財産をほかの人に預けるというのが不安だという声が大きいという話を聞いています。今、橋本議員おっしゃったように、これまで移住・定住、空き家について町としては取り組んできたところではありますけれども、ただ議員よくおっしゃるとおり、検証が十分されていない、なぜ進まないのか、進むためにはどうすればいいのかというところの検討が、私個人的にも十分検証されていないと思っておりますので、その部分、しっかり検証をさせた上で今後適切な対応が取れるように、私からも働きかけていきたいと思っております。 以上です。
○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありますか。 1番、
高橋好雄議員。
◆1番(高橋好雄君) 24ページです。
保健体育総務費の中のこの工事請負費ですね。6,000万からの 。主なものでいいんで、工事の概要について説明していただけますか。
○議長(冨田達雄君) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(大島郁夫君) 24ページの工事請負費なんですけれども、カヌーコースの、仮掘りを予定しております。本流と今、本流から南側にちょっと本流を取るというか、流れを変える関係ですね。今の流れですと、カヌーコース、護岸が幾ら整備しても、大雨が降るたびに洗われてしまうという現象が起こりますので、土木事務所のほうと協議をしまして、本流の流れを南側に造って、そちらを本流にしたほうがいいんじゃないかという指摘を受けておりますので、そういった関係の工事となります。
○議長(冨田達雄君) 1番、
高橋好雄議員。
◆1番(高橋好雄君) 主なものは、その本流の流れを変えるということ。心配していたのが、大水が出るとコースが壊されるんじゃないかという心配があったんですね。長年協力をいただいていますけれども、5月の末ですか、リハ大会がね、 というと、来年当然本番があるわけなんで、ちょっとその大水が出ちゃったなんていうので壊れちゃうと困るので、どういう計画かちょっと分からないので 聞きました。分かりました。
○議長(冨田達雄君) 2番、鈴木惠美議員。
◆2番(鈴木惠美君) 2点ほど質問があります。 ただいまの空き家バンクの件なんですが、私ごとなんですけれども、日光のほうの空き家が、実家があったんですが、当時、五、六年前だと思いますけれども、日光市に、私も空き家バンクの登録をお願いして書類を出したんですが、ハードルが高くて却下された件ですね。ですから、塩谷町の空き家バンク登録のハードルの高さというか、どういうものなのか。それが1点と、あと17ページの衛生費、報酬、
コロナ関係ですね。非常勤特別職の報酬、参考までにお聞きしたいんですけれども、役目の単価として報酬が出るわけですけれども、上限額が、例えば、医師1人当たり1時間上限額がありますよね。例えば、7,550円とそのほかのナース、ほかのスタッフ、上限額が2,760円とあるんですが、塩谷町は参考までなんですけれども、どの程度の1人当たりの時間額なのか教えてください。
○議長(冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼肇君) まず、空き家バンクの登録のハードルの高さということなんですが、どういうふうに説明すればいいのか、ちょっとあれなんですが、一番言えることは、1つに実際には不動産業者さんを仲介としてお願いしておりますので、一番分かりやすい例で言いますと、登録したいんだけれども、例えば、家財、自分の使った家財を整理し切れていないというような場合は、登録の準備はしているんですけれども、実際の登録はそういう整理が終わってからお願いするというような部分、また、不動産になりますので、相続登記が終わっていないような物件、そういうものについては、基本相続登記を終わらせていただくというようなところがハードルが高いというかどうかちょっと分かんないですが、そんなことが現実的には登録できないというときにございます。 以上です。
○議長(冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(磯京子君) 17ページの報酬の非常勤特別職等報酬なんですけれども、こちら18ページおめくりいただきたいんですが、新型
コロナワクチン接種医師、こちらが301万6,000円の補正を組んでおりますけれども、接種していただくお医者様には報酬といたしまして1回にお一人2万9,000円お支払いしております。それから、会計年度任用職員報酬といたしまして、そちらに介助していただく看護師さんですね。こちらが1時間当たり1,360円お支払いしております。 以上になります。
○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第6号 令和3年度塩谷町
一般会計補正予算(第7号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第6号 令和3年度塩谷町
一般会計補正予算(第7号)については、原案どおり可決されました。
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△議案第7号の質疑、採決
○議長(冨田達雄君) 次に、日程第7、議案第7号 令和3年度塩谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 1点だけ。9ページの中の保健事業費、特定健診事業費ですね。
特定保健指導委託料負担金ということで、従来はこの負担金として計上したんですけれども、説明では委託先が変更になったので委託料に変更したということなんですが、これどこからの事業者に、どこからどこに変更になったのか。それと、その計上の仕方が、これが負担金ではなく、委託料だったのかということ。計上の仕方が間違っていたのかどうか。それと、先方の例えば、その事業者の会計処理の都合で、要するに今度はその委託料にしたのかということをちょっとその辺を聞きたいんですが。
○議長(冨田達雄君) 住民課長。
◎住民課長(柿沼佳子君) 委託先につきましては、昨年度は保健衛生事業団と栃木環境装置、2社を利用させていただいております。今年度につきましては、栃木環境装置1社についてで
特定保健指導のほうをやらせていただいております。 保健衛生事業団につきましては、特定健診のほうも依頼しておりますので、その関係上、契約が国保連と保健衛生事業団、町との3者になりますので、支払い方法が負担金という形を取らざるを得ませんでした。 環境装置さんとは町と環境装置さんの契約になりますので、委託契約という形で委託料でのお支払いになります。 以上です。
○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第7号 令和3年度塩谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第7号 令和3年度塩谷町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
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△議案第8号の質疑、採決
○議長(冨田達雄君) 次に、日程第8、議案第8号 令和3年度塩谷町
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それでは、9ページの歳入のところで質疑をいたします。 歳入の中で介護保険
保険者努力支援交付金ということで252万1,000円、当初予算は1,000円ということで、今回252万、一応補正で組んだんですけれども、この算定期間はいつからいつまでなのか。それと補助金の交付というのは大体今頃なのかね。それで、努力義務というのが評価されたということなんですが、具体的に何が、どういうところが評価されて今度の252万になったのかということを聞きたいんです。
○議長(冨田達雄君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(鈴木啓市君) それでは、前段としまして、その努力者支援交付金という概要を説明させていただきます。 こちらは、令和2年度からの新設の交付金になります。それまでは機能強化交付金というものが平成30年度創設されまして、全国自治体をおよそですが、200億円を全自治体のほうにある程度分配していくというような流れです。同じように、令和2年度から努力者支援交付金が創設されて、同じく200億円のほうからの分配金が各市町のほうに回ってくるということになります。 期間等については、年度ごとになりますので、各年度として令和2年度実施したものに関して評価を与えて、その後、令和3年度にその分を入ってくるというような流れになっています。 こちらのほうの内容的なものに関しましては、機能強化交付金というものが介護保険全般についての質問事項が約50項目強ありまして、その点数が1,500点程度あるかと思います。そのうちの努力者支援制度というものが内訳、介護予防とか健康づくりとか、そういったものに特化した事業について、または包括支援センター運営とか、そういったものに特化したもの等について、およそですけどが、その内訳の4分の3程度が質問項目の重点配分になりまして、そこに関して令和2年度分やった実績に伴って各市町に配分されたというのが、塩谷町においては252万円という形で精査を受けた次第でございます。 こちらでよろしかったでしょうか。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) これは令和2年度についての評価された金額252万ということで理解していいんですか、令和2年度分。
○議長(冨田達雄君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(鈴木啓市君) そのとおりです。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 今度は支出のところなんですけれども、
地域支援事業費で今回252万、これやっているんですけれども、これ介護予防・生活支援
サービス事業第1号事業ということで、私も決算書など見たら、第1号訪問事業と第1号通所事業、こういうことで一応表記されていて、そのあれになっているんですが、これ主に、これだけなのかね。その第1号の訪問事業と通所事業に関わる、その負担金というかね。これはどこかに、そのどこの事業者に対してこの負担金を支払っているのかということと、もう一つは、
地域支援事業費の中の
一般介護予防事業費の中で委託料として46万7,000円あるんですが、
地域介護予防活動支援事業ということでも書いてあるんですが、これも決算書などを見ますと、火曜サロン業務だとか地域リハビリテーション活動支援事業というふうに分けられているんですが、これはどういうふうに内訳に46万7,000円の増額補正の中で配分されているのかということをちょっと聞きたいんですけれども。
○議長(冨田達雄君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(鈴木啓市君) ご質問2点あったかと思うんですが、まず1点目の介護予防・
生活支援サービス事業費に充てた経緯というのは、こちらはいわゆる要支援者の方々、本町には要支援の認定を受けた方が100名弱いらっしゃるんですけれども、そのうち利用者のうち、訪問の事業と通所の事業のみを行っている場合はこの
地域支援事業費でその給付の負担金を充てることがなりますということで、日常生活総合支援事業という枠内で行っているものでございます。 こちらについて、事業所についてはNPO法人とかその他の事業所等が、本町には現時点では利用者数いませんので、一般の給付の指定の事業所と同様な形で負担金をお支払いしているというような形になります。 2点目の一般介護予防事業についての46万7,000円の増額なんですが、こちらはもともと強化推進交付金というのは地域支援事業全般に使いなさいというような指示がございます。追加になりますけどが、先ほどの努力者支援交付金というのは、そのうちの介護予防等、もしくはそういった日常生活の支援事業に使いなさいということだったので、そのような形での予算の分配をしました。 地域サロン自体に充てたところは、本年度少し地域サロンの立上げが進みまして、今年度4か所程度追加で上がってくるようなことになっております、今後の予定なんですが。そういったところでの運営の補助金等も含めまして、事業費に充てていくことが必要かなということでその分の増額をした次第でございます。 以上です。
○議長(冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) そうすると、一般予防事業費の中での、委託料の中のその46万7,000円というのは火曜サロンの取組が4か所追加されるということで、それのみの予算の計上でいいですね。地域リハビリテーション活動支援事業というのは今回はなくて、その火曜サロンの要するに業務、4か所追加になった分ということで理解していいんですね。 それとその上の先ほどの1番目のあれで、この訪問事業や通所事業の中で要支援の人たちが100名大体おる。日常生活支援事業で。これは要するに今までどおり保険給付の中で一応、要するに支出しているということでいいんですね。先ほどNPO法人なんかするあれは全くこの町にはそういうのがないんで、一般給付ですか、要するに
保険給付費の中で予防事業費というか、中でこれをやっている、支出しているでいいんですか。
○議長(冨田達雄君)
高齢者支援課長。
◎
高齢者支援課長(鈴木啓市君) 先ほど言った火曜サロンのみに使うというところではちょっと語弊があるかと思います。というのは、今回の補正に関しましては、簡単に言いますと、国のほうがこれだけの点数評価なのでこれだけ出しますよということだったので、どこかに割り振らなきゃいけないというところもあります。なので、一般的に考えられる事業費として、さらにはその
国庫補助金もこういったものに使いなさいというような流れのものだったので、当初予算ではある程度組んでいたところはあるんですが、そこに追加したというのが現状でございます。 それと、日常生活等の先ほどのものなんですが、議員おっしゃるとおり、いわゆる予防給付というような形の中で、利用者が訪問もしくは通所のみの利用だった場合にはその給付という枠ではなくて、地域支援事業の日常生活総合支援事業枠で、同じ負担金で同じ事業所に行くことになるんですけどが、そのような形で利用をしていると、支出をしているということになります。
◆9番(橋本巖君) 名前が違うだけなんだね。その給付はね。分かりました。
○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第8号 令和3年度塩谷町
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第8号 令和3年度塩谷町
介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
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△議案第9号の質疑、採決
○議長(冨田達雄君) 次に、日程第9、議案第9号 令和3年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第9号 令和3年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第9号 令和3年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
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△委員会日程報告
○議長(冨田達雄君) 次に、報告事項があります。 まず、私から、議会改革検討特別委員会を6日の午前10時から第3会議室で開催します。よろしくお願いします。 総務産業建設常任委員会、橋本巖委員長より発言を求められておりますので、発言を許します。 9番、
橋本巖議員。
◆総務産業建設常任委員長(橋本巖君) 総務産業建設常任委員会から連絡いたします。 総務産業建設常任委員会を12月6日の議会改革検討特別委員会終了後、議員控室で開催いたしますので、委員の皆様のご出席をお願いいたします。
○議長(冨田達雄君) 次に、
教育福祉常任委員会、篠原操委員長より発言を求められておりますので、発言を許します。 6番、篠原操議員。
◆教育福祉常任委員長(篠原操君)
教育福祉常任委員会を12月6日の議会改革検討特別委員会終了後、第3会議室で開催いたしますので、委員の皆様のご出席をお願いいたします。 以上です。
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△散会の宣告
○議長(冨田達雄君) 本日の議事日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。 散会 午前11時26分...